宮古空港から車で約15分。白い建物に黄色の扉が目標の「モジャのパン屋」。駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。
夫婦で経営されているレトロな雰囲気でかわいらしい「モジャのパン屋」を紹介します。
愛され続けているモジャのパン屋
モジャのパン屋には、手のひらサイズのころんとした丸パンが6種類ありました。
・まるぱん(200円)
・ごまぱん(280円)
・あんぱん(280円)
・ぶどうぱん(280円)
・くるみぱん(280円)
・ちょこぱん(300円)
12時前に到着すると、まるぱんとごまぱん、あんぱんが残っていたので1個ずつ買いました。
紙袋に描かれているキャラクターがかわいいです。タイミングが良かったらしく、焼きたてパンを買えました。思ったよりもずっしりとした重みがあります。
焼きたてを食べてみると、もちもちした食感でおいしかったです。噛みごたえがあり、1個食べるとお腹がふくれます。
あんぱんには、甘さひかえめのあんこがたっぷり詰まっていました。
モジャのパン屋のおいしさの秘密
パンを作っているご主人は「お客さんの記憶に残り続けるような、何年経っても変わらないお店作り」を心がけているそうです。
そんなご主人は、なんと独学でパンを学ばれました。おいしさを求めて完成したのが丸パンです。
使っている材料は、北海道産小麦・種子島の砂糖・フランスのゲランドの塩・牛乳・バター・イースト菌。
安心して食べてもらえるおいしいパン、そして1人でも作り続けられるパンをイメージしてたどり着いたこだわりの材料です。
生地づくりから焼き上がりまで2時間ほどかかるので、毎朝早くから準備されています。丁寧に作られる手ごねパンは、ほんのり甘く小麦の香りを感じられるやさしい味わいです。
こだわりの自家製焙煎コーヒーも
モジャのパン屋さんには、自家製焙煎コーヒーもあります。値段は350円〜です。カフェインレスコーヒーもあります。パンとの相性も抜群で好評です。
「現状に満足しておいしいと思っているといいものはつくれない」と、おいしいコーヒーを日々研究しているそうです。
モジャのパン屋は、観光客だけでなく、地元の人たちからも愛されている人気のお店です。いつも12時ごろには売り切れるそうなので、狙い目は午前中です。
宮古島に訪れた際は、モジャのパン屋に足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所 沖縄県宮古島市平良東仲宗根20番地(地図)
営業時間 火〜金曜日 10:00〜15時ごろまで
土曜日・祝日 10:00〜12時ごろまで
定休日 日曜日と月曜日
SNS https://www.instagram.com/mojyabakery