宮古空港から車で約20分。宮古島荷川取漁港にひっそりと佇む元祖鰹塩そばで有名な「みなと食堂」。
プレハブのお店の前には、広い駐車場があります。地元の方たちにも親しまれているアットホームな雰囲気の「みなと食堂」を紹介します。
みなと食堂のメニュー
みなと食堂では、レジで注文して、先に会計をします。
メニューは、鰹塩そば・鰹塩アーサそば・アーサご飯・ゆしどうふです。アーサとはあおさのことです。そばのサイズは、小・並・大から選べます。
以前は、アーサやもずくなどの天ぷらなども販売されていましたが、小麦粉や油などの原材料が高騰したことで、一旦販売中止となりました。天ぷらも食べたかったので残念です。
店内には、テーブル席とカウンター席がありました。
みなと食堂の元祖鰹塩そば
まずは「鰹塩そば」並、850円(税込)。
特製の鰹塩だしがホッとするおいしさです。宮古島近海で水揚げされる生鰹のアラを丁寧に煮だし、数種類の野菜などのだしと合わせて作られています。旨みが凝縮されているあっさりしたスープです。
麺は、数種類の小麦粉を独自の配合で作った自家製の平ちぢれ麺で、食べ応えがあります。
トッピングは、塩軟骨ソーキ・特製スーチカー(塩漬けの三枚肉)・宮古かまぼこ・錦糸卵・ねぎ。
鰹塩アーサそばとアーサご飯!
「鰹塩アーサそば」小は、800円(税込)。「アーサご飯」は、200円(税込)です。
宮古島産のアーサが練り込まれた細めのストレート麺は、ほんのり磯の香りがする味わいです。つるつるもちもちしています。
トッピングは、特製スーチカー(塩漬けの三枚肉)・アーサ・錦糸卵・宮古かまぼこ。アーサと錦糸卵がたっぷりのっていて、色鮮やかな一品です。
甘辛いお肉ではなく、塩漬けのお肉がトッピングされているのでアーサーをしっかり感じられます。スープを飲み干してしまうほどのおいしさです。
アーサご飯はそのまま食べてもおいしいのですが、そばのだしをかけてお茶漬け風に食べるとまた絶品です。
みなと食堂の元祖鰹塩そばをぜひ味わってみてください。みなと食堂は、麺がなくなり次第終了なので、早い時間帯に行くのがおすすめです。
住所 沖縄県宮古島市平良荷川取593-10(Google Map)
電話番号 0980-72-2755
営業時間 11:00-16:00
定休日 水曜日
SNS https://www.instagram.com/minatoshokudou385
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