さとうきびを楽しめる甘味処「宮古きび茶屋」

きび茶屋の外観

宮古空港から車で約30分。さとうきび畑のなかにポツンとあるのは「宮古きび茶屋」。駐車場があり安心しました。

宮古島のさとうきびを使ったジュースや和スイーツを楽しめる「宮古きび茶屋」を紹介します。

宮古きび茶の人気メニュー

天然のさとうきびを「食べる・飲む・搾る・齧る」が宮古きび茶のコンセプト。自家製の黒蜜&きび蜜と質の良い純黒糖&きび糖を使ったこだわりの甘味を提供しています。

ぜんざいやみたらし団子、わらび餅などの和スイーツもおいしいのですが、1番の人気メニューは「朝採れさとうきびの生しぼりジュース」。

なんと、自分でさとうきびを絞れます。さとうきびジュースは、パインやバナナ、シークワーサーなどのフルーツとブレンドもできます。

さとうきび搾りを体験

畑で採られたばかりのさとうきび

さとうきびジュース750円(税込)を注文したら「横から好きなものを取ってください」といわれ驚きました。早い時間帯だったので、さとうきびがたくさんありました。

さとうきびを搾り機で抽出している様子

さとうきびを1本取り、特注の搾り機に入れます。自動で抽出されるので、支える程度で大丈夫です。水分が押し出されて飛び散る場合があるので、気をつけましょう。

抽出が終わると、ぺちゃんこになったさとうきびが取り出されます。残りのさとうきびの搾りカスは、再利用してお店のストローに使われています。

さとうきびジュースを濾して繊維を取り除く様子

抽出した搾り汁は、お店の方が濾して繊維を取り除いてくれました。鮮やかな色でとてもきれいです。

「搾りたてのさとうきびジュースは、糖度が高く酸化が早いので、時間とともに黒っぽくなってしまいます。新鮮なうちに味わってください」と説明がありました。

完成したさとうきびジュース

店内でさとうきびジュースを飲んでいる様子

宮古きび茶屋にはテラス席もありましたが、店内でいただきました。さとうきび1本からは、200mlぐらいのジュースができました。

さとうきびジュースにのせてある「かじるさとうきび」は「白い部分をかじったらさとうきびの蜜が出てきますが、食べられないのでかじり終わったら捨ててください」とのこと。

ジュースの材料は、さとうきびの水分と冷やすための氷だけなので、素材本来の甘さを味わえます。やさしい甘さで喉ごし抜群のさとうきびジュースは、とてもおいしくまた飲みたくなる味わいです。

人気メニューのさとうきびジュースは、すぐに売り切れてしまうので早めに行くのがおすすめです。

宮古島に訪れた際は、宮古きび茶屋の新鮮なさとうきびジュースをぜひ味わってみてください。

宮古きび茶屋
住所 沖縄県宮古島市平良字狩俣129(地図
営業時間 10:00-16:30
定休日 なし
SNS https://www.instagram.com/kibichaya_miyako

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