宮古空港から車で約7分、ひっそりとした場所にあるのは、沖縄らしい赤瓦屋根が印象的な古民家風の「島とうふ春おばぁ食堂」。
駐車場に車をとめて入り口に向かうと、かわいらしいシーサーが出迎えてくれました。席は、全てお座敷です。木の温もりに包まれている店内は、窓から光が差し込み開放感があります。
そんなほっこりする雰囲気の「島とうふ春おばぁ食堂」のランチを紹介します。
春おばぁ食堂でおすすめの宮古そば
春おばぁ食堂でおすすめのメニューは「まごゆし豆腐そば」1,100円(税込)。島豆腐になるまえのやわらかい状態で仕上げられるのゆし豆腐がたっぷりトッピングされています。
ゆし豆腐をレンゲですくって食べてみると、ふわふわでやさしい味わいでした。あっさりしたかつおだしと相性抜群です。かまぼこと三枚肉もおいしくいただきました。
春おばぁ食堂で1番人気の定食メニュー
1番の人気メニューは「春おばぁ定食」1,600円(税込)。宮古そば・じゅーしー・おぼろ豆腐・小鉢2種・お新香のセットです。
宮古そばは、+100円でぶただしに変更しました。ぶただしはコクがあって濃厚な味わいです。こってりめの味が好きな方におすすめです。
「じゅーしー」という沖縄の炊き込みご飯は、やさしい味わいで私好みでした。小鉢は、もずくと海ぶどうで、沖縄を味わえるうれしい組み合わせでした。
春おばぁ食堂で受け継がれている島とうふ
春おばぁ食堂で使われているのは、宮古島の小さなお豆腐屋さん「まごとうふ」の商品です。
商品名に「まごとうふ」とついていたので、疑問に思っていたのですが、たくさんの方に覚えてもらいやすいように「まごとうふ」と名付けられたそうです。
祖母から孫へ引き継がれた伝統製法で作られる「まごとうふ」は、宮古市公設市場にあるお店で購入できます。
商品は、全て遺伝子組み換えではない国産大豆を使用。おすすめは、ぷるぷる食感で濃厚な味わいの「おぼろ豆腐」です。最優秀賞農林水産大臣賞を受賞しているこだわりの一品で、人気があります。
宮古島に訪れた際は「島とうふ春おばぁ食堂」でランチ限定メニューの宮古そばを味わってみてはいかがでしょうか。
ランチはなくなり次第終了なので、早い時間帯に行くのがおすすめです。
住所 沖縄県宮古島市平良下里3107-140 (Google Map)
電話番号 0980-79-5829
ランチ営業時間 11:30-15:00
定休日 不定休
SNS https://www.instagram.com/haruoba_/
【周辺の観光情報】
「モジャのパン屋」の愛情たっぷり手ごねパン
日本の最南端にある「宮古神社」の魅力と歴史
宮古島名物バナナケーキの「モンテドール」
宮古島荷川取漁港の「みなと食堂」でアーサづくし