パンを食べ過ぎたときは5つの対処法で体をリセット!

たくさんのパン

焼きたての香ばしさやふわふわの食感が魅力的なパンって、ついつい食べ過ぎてしまいませんか。

パンが好きな方なら、1日3食パンだったりビュッフェでパンばかり食べていたりすることもありますよね。

そこで今回は、パンを食べ過ぎたときに早く対処が必要な理由とその対処方法について紹介します。

パン以外にも「食べ過ぎたかな」と感じたときに役立つ方法を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

パンを食べ過ぎたら早く対処することが大切

パンには、糖質がたっぷり含まれています。体は糖質をエネルギーとして使ったり、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えたりしますが、体にためられるグリコーゲンの量には限りがあります。

蓄えきれなかった糖質は、脂肪になってしまいます。脂肪に変わるまでの時間には、個人差がありますが、一般的には48時間以内です。

そして、食べ過ぎた状態や運動不足が続くと、体脂肪が少しずつ増えていき、お腹まわりや太ももあたりが気になってくることも。

食べ過ぎたあとは、48時間以内に適切に対処して、体脂肪の増加を防ぎましょう。

パンを食べ過ぎたときの対処方法5選

パンを食べ過ぎたときの対処方法を5つ紹介します。どれもすぐにできる簡単なものばかりです。

たっぷり水分補給する

コップ1杯の水

パンなどを食べ過ぎた場合は、消化を助けるために水分補給が大切です。パンは水分をたくさん吸収しやすく、食べ過ぎると、消化に時間がかかる場合があります。そのため、コップ1〜2杯の水を少しずつ飲んで消化を助けましょう。

1日の水分量の目安は、1.5〜2Lです。食事からも水分はとれますが、最低でも1Lは飲み物から水分補給しましょう。これによって、体内の糖質や塩分を排出しやすくなります。

冷たい水より、常温の水や白湯を飲むと体への負担が少なく、消化にも優しいのでおすすめです。

温かいお茶を飲む

温かい緑茶

食後に温かいお茶を飲むと、パンなどの消化がスムーズになります。温かいお茶は、胃腸の働きを元気にしてくれます。特にハーブティーや緑茶が効果的です。

たとえば、ミントティーやカモミールティーは、胃腸をリラックスさせ、胃のもたれを軽くしてくれます。

緑茶には消化を助けるカテキンが含まれていますが、カフェインも含まれているので飲み過ぎには注意が必要です。食後に一杯の温かいお茶を楽しんで、胃腸を整えましょう。

胃腸を休ませる

ソファー

パンなどを食べ過ぎたときは、リラックスした状態で少し休むと、消化が進みやすくなります。

完全に横になるのではなく、上半身を少し起こした姿勢でリラックスしましょう。この姿勢により、胃の内容物が食道に戻りにくくなり、消化が助けられます。深呼吸をして、心と体の緊張をほぐすことも効果的です。

また、胃腸を休めるためには、次の食事を控えめにすることも大切です。軽い食事や消化に良い食品を選んで、胃腸の回復をサポートしましょう。

食事で消化を助ける

キウイヨーグルトのはちみつかけ

パンなどを食べ過ぎたときは、消化を助ける食品を取り入れましょう。たとえば、消化酵素やビタミンCを豊富に含む食品です。

消化酵素が含まれるキウイやヨーグルト、ビタミンCが豊富なブロッコリーやイチゴなどが効果的。

特に、ビタミンCと消化酵素の両方を含むキウイがおすすめです。甘みの強いゴールドキウイが食べやすく、ヨーグルトにトッピングしてはちみつをかけると、さらにおいしくなります。

また、食物繊維を多く含むキャベツやブロッコリーも取り入れると、消化を助けるだけでなく満腹感も長持ちしますよ。

軽い運動をする

ヨガマット

パンなどを食べ過ぎた場合は、食後に軽い運動をすることで、代謝が上がり、消化がよくなります。

ウォーキングやストレッチ、ヨガなどが効果的です。特にウォーキングは、血流をよくして、消化器官の働きを助けます。運動は、30分程度を目安にしましょう。

ですが、食後すぐの激しい運動はよくありません。食後1時間以内に激しい運動をすると、消化不良を引き起こすことがあります。無理をせず、自分のペースで運動を楽しみましょう。

パンを食べ過ぎたらリセットしよう!

パンを食べ過ぎたとしても、48時間以内に対処すれば、脂肪に変わるのを防げます。次からは適量を守って、もっとおいしくパンを楽しんでくださいね。

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