宮古島といえば、美しいビーチや豊かな自然が魅力。有名な観光スポットだけでなく、知る人ぞ知る穴場の観光スポットもたくさんあります。
そこで今回は、宮古島でぜひ訪れてほしい観光スポット5つを厳選して紹介します。
宮古島観光を考えている方は、ぜひ参考にして思い出に残る素敵な旅を楽しんでください。
宮古島の観光スポット５選
有名な観光地だけではなく、穴場的なスポットも紹介していきます。
息をのむような絶景や、静かに自然と触れ合える場所、そしておもしろい体験ができるスポットなど必見です。
アーチ状の岩で有名な「砂山ビーチ」
「砂山ビーチ」は、宮古空港から車で約20分の場所にあります。アーチ状の岩で有名な「砂山ビーチ」は、名前の通り小さな砂山を登った先にビーチがあります。
ビーチまでの道のりは緑で生い茂っていました。入口から少し進むと、途中に見晴らしのいい場所があります。
砂山から見える景色は絶景です。10分ほど歩くと砂山ビーチに到着します。
アーチ状の岩と、コバルトブルーの海、真っ白の砂浜は写真におさめておきたい風景です。
「砂山ビーチ」はコンパクトなビーチなので、泳ぐよりは写真を撮りながらまったり過ごすのがおすすめです。
砂山は歩きづらく登るのが大変でしたが、訪れる価値があります。
自然を楽しめる「島尻のマングローブ林」
「砂山ビーチ」から車で約13分。カヤックやカヌーも体験できる島尻のマングローブ林は、穴場の散策スポットです。
人が少なく静かな雰囲気で、ゆっくり散策できました。
木造や石造の橋を渡りながら進んでいきます。遊歩道は、歩きやすいように、しっかり整備されています。
奥に進んでいくと、自然の雄大さを感じる風景が広がっていました。
満潮時には、海に浮かぶ森のように見えることから「海の森」ともよばれるマングローブが見られます。
橋の下のほうを見てみると、小さなカニやぴょんぴょん飛びまわるハゼもいたので、探してみてください。
散策にもおすすめ「うえのドイツ文化村」
宮古空港から車で約11分。「うえのドイツ文化村」で最も目を引くのが、ドイツの古城「マルクスブルク城」を原寸大で再現した8階建ての「博愛記念館」です。
ドイツ貴族の衣装を着て写真撮影したり、マルクスブルク城の内部を見学したりできます。最上階は展望台になっていて、宮古島の美しい海を一望できます。
このほかにも、本物のベルリンの壁が置かれている「キンダーハウス」やウミガメとも出会える半潜水式の水中観光船の「シースカイ博愛」などがあります。
パレス館（老朽化のため閉鎖）の近くの遊歩道の先には、ハート岩とシーサ岩があり、散策にもおすすめのスポットです。
海辺の箱庭「イムギャーマリンガーデン」
宮古空港から車で約15分。「イムギャーマリンガーデン」は、天然の入り江につくられた海浜公園です。
外海と内海の境目にある塗装された海岸線、静かなビーチを囲むような岩山や橋があります。
まるで日本庭園のような雰囲気があるイムギャーマリンガーデンが、海辺の箱庭とよばれるのも納得です。
「天然プール」といわれるほどおだやかな海では、サップやカヌー、ダイビングやシュノーケリングなどが楽しめます。たくさんの人でにぎわっていました。
そして、小さな橋をわたり階段を少しのぼった先には、展望台があります。展望台から見る360度の大パノラマは絶景です。
マリンスポーツや散策を楽しめるイムギャーマリンガーデンは、ハズせない観光スポットです。
見どころ満載の「東平安名崎」を散策
宮古空港から車で約30分。見どころ満載の「東平安名崎」は、人気の散策スポットです。
散策をはじめると遠くからでもわかるぐらいの大きな岩が見えてきました。何かなと思ったら、絶世の美女といわれたマムヤという女性のお墓でした。
その次に見えてきたのは「津波岩」とよばれるたくさんの岩です。強い風が吹き渡り、断崖に荒波が押し寄せる様子はとても迫力がありました。
また、東平安名崎では、天然記念物に指定されている「テンノウメ」や、春に咲き誇る「テッポウユリ」など、季節ごとにさまざまな花を楽しめます。
パイナップルに似ているアダンの実も発見しました。こういうのを見ると「沖縄だなぁ」って実感します。
また、東平安名崎には、のぼれる灯台「平安名崎灯台」があります。らせん状の階段をのぼっていくと、目の前に広がるのは360度の大パノラマです。
さまざまな景色を楽しみながら、のんびりと散策を楽しんでくださいね。
ちなみに「東平安名崎」には、興味深い伝説がいくつか残されていました。興味がある方はぜひ調べてみてください。
宮古島には、このほかにも魅力的な場所がたくさんあります。宮古島のおすすめグルメについても紹介しているので、ぜひチェックしてください。
伊良部島や下地島、池間島などもおすすめなので、観光を楽しんでくださいね。