ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いが一目でわかる!基本の作り方も

ロイヤルミルクティーとお菓子

「ミルクティー」と「ロイヤルミルクティー」は、どちらも紅茶に牛乳を加えた飲み物で、見た目が似ていますよね。

紅茶に興味を持ちはじめた方なら「作り方や味わいはどう違うのかな?」と気になりませんか。

そこで今回は、ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いや、それぞれの作り方などを紹介します。

紅茶初心者の方でも、コツさえつかめればミルクティーもロイヤルミルクティーも簡単に作れますよ。

ミルクティーとロイヤルミルクティーの違い

ミルクティーとロイヤルミルクティーは、作り方や味わいに大きな違いがあります。

それぞれの特徴を知ると、おうちでのティータイムがもっと楽しくなりますよ。

ミルクティー

ミルクティーは、濃い目にいれた熱い紅茶に少量の牛乳を加えて作るので、紅茶の風味をシンプルに楽しめます。

紅茶の持つほのかな渋みとミルクのまろやかさが調和し、軽やかで飲みやすい味わいが特徴です。

特に朝の時間にぴったりで、忙しい時でもさっと作れます。気軽にティータイムを楽しみたいときにもぴったりです。

ロイヤルミルクティー

ロイヤルミルクティーは、名前の通り贅沢な飲み物です。紅茶の茶葉をお湯と牛乳でじっくり煮出すことで、紅茶の豊かな風味がミルクにしっかりと溶け込みます。

口に含んだ瞬間に、濃厚でコクのある味わいとクリーミーな甘みが広がります。

ロイヤルミルクティーは、ティータイムにゆったりと味わいたい一杯です。特別なひとときを演出してくれます。

簡単なミルクティーの作り方

ミルクティーと茶葉

まずは、ミルクティーの作り方を紹介します。

紅茶の基本的ないれ方についてくわしく知りたい方はこちらも読んでみてください。

紅茶の茶葉とティーバッグの簡単なおいしい入れ方!ポットなしで楽しむ方法も

まず、ティーポットとティーカップに熱湯を入れて温めておきます。このちょっとしたひと手間で、おいしく仕上がります。温まったらお湯を捨てましょう。

温めたティーポットに茶葉を入れます。1杯分の茶葉の量は、ストレートティーをいれるときの倍量が目安です。ミルクに負けない濃さが出て、紅茶の豊かな風味をしっかりと感じられます。

沸騰させたお湯をティーポットに注ぎ、フタをして蒸らします。蒸らし終えたら、スプーンで軽くかきまぜ、茶こしを使ってカップに注ぎます。

最後に牛乳を10〜15ml加えます。ここで大切なのは「常温」の牛乳を使うことです。

冷たい牛乳だと紅茶の温度が下がり、逆に熱すぎると紅茶の風味が損なわれることがあります。あらかじめ冷蔵庫から出して常温にしておきましょう。

今回は、濃さの調節がしやすい「ミルク後入れ」の作り方を紹介しましたが、ティーカップにミルクを入れてから紅茶を注ぐ「ミルク先入れ」で作る方法もあります。

ミルクを先に入れると、紅茶の熱で牛乳が温められるので、まろやかな味わいになります。

また、グラニュー糖を少し加えると、飲みごたえが増し、まろやかな甘みが広がります。

アイスミルクティーを作る場合は、ティーカップに氷を入れてから紅茶を注いでくださいね。

濃厚なロイヤルミルクティーの作り方

ロイヤルミルクティーと本

次はロイヤルミルクティーの作り方を紹介します。

まずは、水道水150mlを鍋で沸騰させ、火を止めます。

鍋に茶葉を約3g加え、蓋をして1〜2分蒸らします。牛乳を入れるまえに茶葉を熱湯に入れることで、茶葉が開き、茶葉の風味がより引き立ちます。

次は、150ml牛乳を加え、蓋をせずに弱火で軽くかきまぜながら煮出します。

沸騰させないように気をつけ、小さな泡が出てきたら火を止めて5分ほど蒸らします。こうすると、コクのある香り豊かなロイヤルミルクティーが完成します。

蒸らし終えたら、茶こしを使いティーポットに注ぎ、そこからティーカップに注ぎます。

ミルクを多めに使ったロイヤルミルクティーは、ミルクティーよりも濃厚な味わいに仕上がります。

ミルクティーと同じようにグラニュー糖を加えるのもおすすめです。

シナモンやスライスジンジャーなどのスパイスを加えて煮出すと、本格的なインド式ミルクティーのチャイになりますよ。

アイスロイヤルミルクティーを作りたい場合は、ティーカップに氷を入れてから紅茶を注いでください。

違いを楽しんでおうちカフェを満喫しよう!

ロイヤルミルクティーとお菓子

ミルクティーとロイヤルミルクティーは、作り方が違えば味わいも違い、それぞれに魅力があります。

そのときの気分やシーンに合わせて違いを楽しんでみてください。

ティータイムにはクッキーやスコーンなど、バターを使った焼き菓子を一緒に楽しむと、さらにおいしさが引き立ちます。

ぜひ、おうちでのティータイムを充実させて、リラックスした時間を楽しんでくださいね。

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